【完全解説】結婚式の打ち合わせ5つの流れ

 

 

結婚式の日時、会場が決まったあとは決めなければいけない事がたくさんあります。

実は結婚式場が決まった後すぐに打合せが始まるわけではなく、それまでにやる事も色々と。

何をどの様に決めていくのか把握しておくことによって今後の流れもスムーズになりますので

今回は結婚式の打ち合わせ5つの流れをご紹介していきます。

 

1打合せが始まる時期と回数

結婚式当日の約4ヶ月ほど前から打合せが始まり、回数は平均4回。
打合せの回数は式場や披露宴の規模、お二人が望む内容などによって異なりますが
挙式当日の10日~2週間ほど前に最終打合せを行います。

一回の打合せ時間は概ね2時間~2時間半ほど、より詳細を具体的に決める場合は
4時間~5時間ほどかかることもあります。

※遠方に住んでいたり家族のみの少人数の場合は、打合せの回数を少なくまとめて行う
場合も。

 

打合せに準備しておくと便利なもの

筆記用具、カメラ(スマホ)、お二人のスケジュール表&結婚準備用のノート
このセットは式場探し・衣裳を選ぶ時にも活躍しますので是非お二人で用意してみて下さい。

結婚準備用のノートにはお二人のイメージしているコンセプトやプランナーさんに聞きたいと思った事のメモなど、

これまで進めてきた結婚準備の全てを記載しておくと忘れてしまったりする事が無く便利です。

そして次回打合せの日時を決めることになりますので、「お二人のスケジュール表」があると打ち合わせもスムーズに運びます。

希望のイメージや色味を伝えたり、記録するのにも役立つのはカメラやスマホです。

言葉では上手く伝わらないこともスマホに画像などを入れておき担当者に確認して貰うと、把握しやすく間違いも起こりにくくなりますので是非活用してみて下さい。

 

その他、衣裳を外部から持ち込みする場合は早めに衣裳試着の予約を取っておきましょう

 

21回目の打合せ(挙式当日3~4ヶ月前)

1回目の打合せは、「全体像を決める」「招待状の発送準備」この2点がメインとなります。

招待状
デザイン・差出人の名前・文面・発注部数・発信日と返信期日を決めます。
※挙式当日2ヶ月前の吉日に発送。1ヶ月前の吉日を返信葉書の締め切り日とし準備をします。
結婚式招待状が作成できるツールとしてCanvaの結婚式招待状ページがあります。
プロのデザイナーによる何百点ものテンプレートから選べます。
自分の結婚式のモチーフに合わせて、フォントや色などをカスタマイズすることもできるところがおすすめです。

挙式当日のタイムスケジュール
一日のタイムスケジュールに併せ、挙式・披露宴の基本的な進行の流れについて説明を受けます。
挙式や披露宴の進行・演出に希望することがあればこのタイミングで伝えておきましょう。
この段階では詳細でなくても大枠を伝えるだけで大丈夫です。

司会者の依頼
結婚式場にもよりますが司会者を指名できる場合はこの時点で誰に依頼するのかを決めます。
若しくは、男性か女性にお願いするのかなど希望を伝えて担当プランナーさんに紹介してもらう事もできます。

ご自身で手配する場合は早めに連絡しておきましょう。

 

引出物の紹介
引出物や引き菓子について、カタログをもらい説明を受け、持ち帰って自宅でゆっくり検討します。

 

ブライダルエステなどの紹介
ブライダルエステには挙式当日までに何度か通うプランと挙式直前に1度だけ行くプランがあります。

結婚式場が提携しているお店を紹介してもらえるかなど確認して、自分で納得のいくタイプのものを選んで磨きをかけましょう。

ご自身で見つけた場所にする事ももちろん可能です。

 

今後の打合せスケジュール
2回目以降の打合せスケジュールを決めていきます。
次回までに決めておくべき内容がありますのでしっかり確認をしてスムーズに運ぶよう準備しておきましょう。

 

32回目の打合せ(挙式当日2ヶ月前)

結婚式の内容を掘り下げて具体的に決めていく作業です。
この打合せまでにお二人の中でやりたいこと、反対にやりたくないことなどのイメージを
しっかりと共有するために話し合っておくことをお勧めします。

 

挙式・披露宴の進行と演出について

1回目で説明のあった基本進行をベースに、お二人が取り入れたい演出などの希望を伝え時間配分を決め段取りの枠組みしていきます。

例えばウエディングケーキ入刀orファーストバイトor両方するのか、

キャンドルサービス、親への手紙、二人のなれそめムービー、二人の生い立ちムービーを入れるのかなど、お二人でよく相談して絞り込んでおくとBGMや司会者との打合せもスムーズに運ぶことでしょう。

ウエディングケーキ
ケーキ入刀や、ファーストバイトに必要なウェディングケーキ。
お二人が希望するオリジナルケーキの相談に乗ってくれる結婚式場もあったりします。

料理・飲み物
ゲストの満足度とおもてなし条件として外せないお料理。
可能な限り試食会に参加するなどしてチェックしておきましょう。
最近は、食物アレルギーに対応してもらえる式場も増えていますので予め確認しておくと安心です。
飲み物についてはフリードリンク制が多いようですが、プランに含まれている種類を確認しておきましょう。

引出物・引き菓子
1回目の打合せの時に、カタログを持ち帰って決めたリストがあれば提出します。
ゲストによって異なる引出物を用意したい場合は担当プランナーさんにその旨伝えます。
※職場の上司と同僚、年配の方と友人など

装花・テーブルコーディネート
式場と提携している装花業者の担当者と打ち合わせる場合が多いです。
画像やカタログを見て、会場の高砂(新郎新婦席)やゲストのテーブルに飾るお花、花嫁の持つブーケを選んでいきます。
また装花のカラーに合わせて、テーブルクロスやナプキンも選びます。
※希望のイメージがある場合は、画像等を用意しておきましょう。

写真・映像

当日の様子を、写真や映像に残しておく場合どの様にするか打合せの時に過去の事例を見せてもらうといいでしょう。
映像を自作するのか式場に依頼するのか、写真やアルバムの有無、種類などを決めていきます。

 

BGM
披露宴では進行に合わせてご歓談中にもずっと流れているBGM。
先ず、好みの曲や雰囲気を伝えて式場に任せるのか自分たちで選ぶのかを決めます。
どのタイミングでどの曲が流れるか確認しておくといいですね。

自分で選ぶ時注意すべき点は
市販音源(CD)をコピーして利用する際著作権に伴う問題が絡んできますので担当プランナーさんにどういった所から選べばいいか確認してから作業にかかりましょう。

また流して欲しい音源はCDとして必要な結婚式場もありますので事前に確認しておくことをオススメします。

 

2回目の打ち合わせまでに決めることがたくさんあるので、打合せに行くまでにお二人ですり合わせをしておくとかかる時間が大幅に軽減されます。

43回目の打合せ(挙式当日1ヶ月前)

この頃になると、ゲストからの返信も届きほぼ人数も決まってきます。
出席するゲストの人数を見積りに反映してもらい費用の概算が出たら予算の見直しや微調整をする重要なタイミングです。
チェック漏れがないようにゲストへの確認連絡を丁寧にしておきましょう。

全ての内容を決定する
2回目の打合せで決められなかったことを決めていきます。
進行や演出、装花など最後まで迷うこともありますが担当プランナーさんと相談しながらお二人らしい結婚式になるよう一つ一つ選んでいきましょう。

衣裳最終フィッティング・小物決定
式場で衣裳を借りる場合はこのタイミングで最終フィッティングを行います。
衣裳だけでなく髪型に合わせた小物なども決めていきます。
※衣裳を持ち込む場合はドレスショップで最終フィッティングの有無などについて予め確認しておくと安心です。

ヘアメイクリハーサル
打合せが始まると髪型やメイクリハーサルを行うのが一般的です。
美容担当の方との打合せになりますので、この時に細かい要望などがあれば伝えておきましょう。

参列者の着付・ヘアメイク
親族をはじめとする参列者の着付やヘアメイクの希望がある場合は、直接予約をするのではなく一旦お二人が取りまとめて担当プランナーに伝える必要があります。
※式場によって異なる場合もあります。

席次表の提出
ゲストのお顔ぶれが決まるタイミングで、作成している席次表を確定していきます。
式場から渡された席次表フォーマットにゲストの名前、肩書などを誤字のないよう確認しながら記入していき担当プランナーさんに提出します。

司会者との打合せ
司会者と当日の流れを確認します。
お二人のプロフィールや紹介してほしいエピソード、話してほしくないことなどを司会者がお二人にヒアリングしながら進めていくパターンが多いです。

5最終打合せ(挙式当日10日~2週間前)

結婚式まで秒読み段階に入り全ての内容の最終確認や微調整をする打合せとなります。
挙式当日持参するもので、自分で購入しなければいけないものなどしっかりと確認しておきましょう。

全てのアイテムを決定する
席次表や席札などの表記再チェック。
人数やアイテム数の変更、またこれまで保留や後回しになっていたことも全て決定します。
自分たちの身の回りのこと(お支度など)ゲストへの確認漏れがないか、挙式・披露宴の流れをもう一度確認。
最後に、挙式当日の集合時間や持ち物を確認します。

持ち込むアイテムの提出
自作の映像などのDVD、BGMの音源や曲名リストを提出。
※余裕を持って前の回の打合せの時に提出ができたら、データ内の確認をしてもらえ安心して当日を迎えられます。

手作りの「ウエルカムボード」や手作りアイテムなどについては、搬入スケジュールを確認しておきましょう。

最終見積りの受取り
最終的な見積りを作成してもらい支払期限や支払い方法について説明を受けます。

結婚式後に発生する式場とのやりとり
挙式から1ヶ月くらい経つ頃に写真や画像のデータが仕上がってきます。
誰から連絡が入るかを事前に聞いておきましょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

やる事がたくさんありますがお二人がお互いの意志を確認し合うことはもちろん、担当プランナーさんと上手く連携しながら準備を進めていき素敵な結婚式当日をお迎えください。

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