結婚までのスケジュール完全解説

 

プロポーズを受け二人の中で婚約成立となった後、

いよいよ結婚に向けての準備が始まります。

 

色々やらなきゃいけない事があるのは分かっているけど、必要な事が抜けたりしていないか、全体的な流れってどうなのか心配もたくさんあるかと思います。

 

今回はお二人へこれから何をどの順番でしていくのか?これを見れば一発で分かりスケジュールも立てやすくなるようにまとめてお伝えしていきたいと思います。

 

プロポーズから結婚までのプロセスを、効率よく楽しみながらクリアできるよう順を追ってお伝えしていきますのでご参考にしてみて下さい。

 

 

 

1お互いの親へ結婚の報告と挨拶

 

順番は、女性側の家、あまり日を開けずに男性側の家の順に訪問するのが一般的です。
家や地域によって習慣が異なるところもありますので事前に確認しておくと良いです。

時期としてはプロポーズから1か月以内がベストです。

事前にご両親のご都合を尋ねて食事などの手間をかけない時間帯(13時~15時)でセッティングが良いでしょう。

当日の手土産や服装、会話の流れなどYouTubeにて細かく説明していますのでご参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

2婚約指輪の購入

 

予め婚約指輪を用意しサプライズでプロポーズをする人も多いのですが婚約指輪を準備していない場合は結納や、ご両家のお顔合わせの席に間に合うよう用意しておくと良いでしょう。

ご両親へのへの挨拶に訪問する際は、先に指輪を贈られていたとしても指に着けて行くことは控えるのがマナーです。

婚約指輪は注文から完成までに1ヶ月以上かかる場合もありますので早めのリサーチ&行動がお勧め。

 

3ご両家お顔合わせや結納の食事会

 

結婚の挨拶が無事済みましたら次はご両家お顔合わせや結納の食事会を行います。

最近はホテルや料亭、レストランなどで食事のお席を設けてお互いの家族を紹介し合うカジュアルな形が多くなっているよう。

ただこういったことは家庭ごとに習慣や考え方も異なるため、二人だけで決めずに必ず両親に相談して進めるようするとトラブルを避ける事ができます。

 

4結婚式場と日取りの決定

 

結婚式場選びについては、結婚の挨拶の時に両親はどんな挙式を希望しているかリサーチしておき、「ここで挙式しようと思う」と結納やお食事会の時に報告できたらスムーズです。

 

・挙式スタイル(チェペル式・神前式・人前式)

・エリア

・ゲストの数

・いつ頃やりたいか(春、秋などとおおざっぱでOK)

を概ね決めておくと結婚式場の見学もスムーズです。

日程についてはお日柄の良い日や人気のシーズンは早めに埋まってしまったりもありますので

イメージが固まってきたら各会場趣向を凝らしたブライダルフェアが開催されていますのでデートを兼ねて早めに見学に行く事をおすすめします。

 

 

5結婚指輪の購入

 

結婚指輪の購入時期については結婚式や入籍の時期が早い方に合わせて頂ければ大丈夫ですが、サイズが違ったり出来上がりの受け取りなどの余分な時間も考え少し早めの準備を。

現在は婚約指輪と結婚指輪の重ねづけが出来るデザインがとても人気なので婚約指輪と同時に結婚指輪も決定される方も増えています。

さらに二度手間になることなくお忙しい二人の貴重な時間を有効に使えますよね。

オーダーでデザインを選んだり、記念の刻印を入れたり、製作に1ヶ月以上かかる場合もありますので早め早めにイメージを考えてお二人だけの素敵な結婚の証を見つけて下さいね。

 

6入籍日を決める

 

両家でのお顔合わせや結納が済んだら挙式の日取りを決定し入籍日を決めます。
両家が揃ったお席で「いつ入籍するの?」と聞かれることも想定されるので事前に相談しておくと良いでしょう。

以前は挙式後に入籍することが多かったのですが、現在では挙式前や当日に入籍をされる方が70%以上です。

挙式後は来賓の方やスピーチに余興を引き受けて下さった方々へのお礼の電話、メール、手紙を書いたり借りていた品を返却する作業、そして楽しみなハネムーンもあります。

入籍後は運転免許証、マイナンバーカード、銀行口座キャッシュカード、クレジットカート゛、あとは結構の数になっている様々な登録変更手続き

これらをどの時期に済ますかという事で考えても良いですし

挙式前に入籍を済ませておくと、ハネムーンで海外に行く場合旧姓でなく結婚後の性でパスポートが取得ができ何かと便利です。

挙式会場や衣裳など大まかな準備が済んで「一瞬」落ち着くタイミングがあるんです。
その時を見計らって二人で入籍に行ってください。
先に入籍日を設定してその日に向かって準備を進めるのもいいかもしれませんね。

ただし昔の順番は結婚式→ハネムーン→入籍だったため、ご両親のお考えも聞いておきましょう。

7新居と引っ越しとハネムーン

 

結婚が決まったら二人の住まいについて検討します。

既に彼が済んでいる所で新しい生活をスタートするのか?
どちらかの実家で同居するのか?
新しく家を探して引っ越すのか?

挙式までに新居を決めて彼だけ先に入居するカップル
挙式後落ち着いてから新居へ引っ越すカップル
最近では挙式より前に一緒に暮らし始めるカップル

家具や家財道具などもある物を棚卸して、購入する物はリストアップしておくと慌てずにすみますね。

新居探し、一生に一度のハネムーンの手配は、結婚準備と並行して不動産屋さんや旅行会社に相談して進めましょう。

特にハネムーンは、結婚式の準備に時間を取られてついつい後回しにしてしまいがち・・・。

気づいたら新婚旅行が家族旅行になっていたりする話も珍しくありません。
其々の職場での休暇なども考慮しつつ、併せてパスポートの変更や新規申請なども早めの手配が賢明です。

 

8会社や親戚、友人への結婚報告

 

結婚が決まり両親への報告と挨拶が済んで、挙式準備が始まったら頃合いを見計らって
会社への結婚報告をします。

挙式の3ヶ月~4ヶ月前を目安に、先ずは直属の上司に、次いで同僚に報告するのがマナーです。

昨今ありがちですが、SNSで発信したがために同僚経由で未だ報告していない上司の耳に入ってしまう・・・という事にならない様に気を付けましょう。

「詳細が決まり次第招待状をお送りしますので宜しくお願いします。」と併せて伝えておくのも良いですし、招待状が出来上がっている場合は、報告を兼ねて「ご出席いただきますよう宜しくお願いします。」と直接手渡ししてもOK。

特にお世話になった方や恩師や友人には、このように個別に会って報告することをお勧めします。

 

9結婚式の詳細を決定する

式本番の3カ月~1か月前を迎えると、大枠は決まっていて後は細かい諸々のことを一つひとつ決めていきます。

どんなことが控えているんでしょうか?

・料理のメニュー、飲み物、ウェディングケーキ
・会場の装花や、新郎新婦のブーケ・ブートニア
・引出物と引き菓子
・生演奏の奏者や司会者との打合せ
・写真ビデオ撮影の打合せ
・披露宴の進行プログラムとBGM
・印刷物(メニュー、招待状他)の発注確認と宛名書き手配
・その他の細かい打合せ
・乾杯の音頭、祝辞、余興をする方を決めてお願いする
・挙式等のリハーサル

このようなことを式場のプランナーさんと密に打合せを重ね進めていきます。

 

10とびっきり素敵な花嫁になるための準備

 

最愛の彼と晴れて夫婦になる日
待ちに待ったお披露目でたくさんの祝福を頂く日
この数ヶ月いろんな準備をしてきた特別のセレモニー

「最高に綺麗な私を見て欲しい」
花嫁さんは誰しもそう願っているはずです。
その為にも早い時期から計画的に準備・メンテを始めましょう!

♡生活習慣や毎日のお手入れの見直し
♡自分の肌に合ったスキンケアに切り替える(高価なものが良いとは限りません)
♡徹底的にUV対策!!日焼け撲滅運動をするくらいのつもりで・・・。
♡当日イメージしているヘアスタイルに合わせて髪を伸ばし始める。
♡二の腕のポニョポニョを始末する!!ひたすら努力あるのみ。
♡体重を落とすことばかりに気を取られない!
※身体を壊しては元も子もありません。くびれを作ってメリハリボディを目指しま
しょう。特にフェイスライン、デコルテがすっきりすると美しいです。
♡夏じゃなくても肘のお手入れ必須です。お風呂でピーリング忘れないで!!

ブライダルエステはコースもいろいろあり、驚くような価格のラインナップもありますが上記に挙げたものは自宅でできることばかりです。
もちろんブライダルエステも出来るようならプロの手を借りつつ、自分の努力を合わせて自信を持って当日の最高の舞台に立ってください。

式場でブライダルヘアメイクの打合せやリハーサルを終え、挙式間際を迎えると
お顔や襟足などの産毛のお手入れと、眉を整えてもらいます。
忙しかったりストレスで大人ニキビができちゃうこともしばしば・・・
自分で処置しないで信頼できる皮膚科に駆け込みましょう。

挙式前夜は、いつも使っている(初めてのものは使わない)シートでパックをして睡眠をたっぷり取って、翌日とびっきり輝いた笑顔で彼の隣に立てるように万全の準備をしておきましょう。

 

11いよいよ結婚式

 

さぁ、この日のための長い準備期間、大変だったけど振り返れば良い思い出も沢山ありますね。

ここから新しい夫婦としてのドラマの幕が開きます。

 

 

「交際を経て、プロポーズから結婚」までの流れを駆け足でご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
この結婚の準備期間(婚約期間)は最初にお話したように、決めなければならないことがたくさんあって、とても忙しい時を共に分かち合うことになります。
意見が合わず喧嘩してしまう事もあるかもしれません。
気持ちと準備が追いつかず、イライラしてしまったり体調を崩してしまったり・・・。

でも想い出してください。

二人の最高のスタートの日のためにやってきたという事を。
彼女が思い描いていた花嫁姿を実現してあげたくて頑張ってきたことを

花嫁姿で彼の隣に並びたいと思った時のことを。
プロポーズしてOK貰った時の胸のドキドキを。

この婚約期間は、神様からのプレゼント最初の試練かもしれないと思っています。
二人ならきっと乗り越えられるからこそのビックプレゼントかもしれませんね。

全体像と大体の順番を知っておくと、多少順序通りにならなくても焦ったり不安になることもないでしょう。
素敵な結婚式が迎えられますよう、有意義な婚約期間を過ごしてください。

「二人で幸せになる為の報告とお披露目」をする一大セレモニーに向けて、寄り添って力を合わせ同じゴールに向かってやり遂げたことは、きっとこれから先の道標になってくれることと信じお二人の弥栄をお祈りしています。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事